【実施報告】「人工知能(AI)概観/中小企業へのAI導入事例」(第87回丸和ソーシャルビジネス研究会)

第87回丸和ソーシャルビジネス研究会は去る1/29(土)にオンラインで開催されました。
今回は、人間社会を大きく変えると言われている「AI」をテーマに実施しました。
講演はまず、高橋裕樹氏(電気通信大学大学院情報理工学研究科准教授)による「人工知能(AI)概観」、次に(株)METRIKAの小林凌雅氏(CEO)と澤村俊剛氏(COO)による「中小企業へのAI導入事例」という2部構成で行いました。(参加者26名)

講演後は、多くの参加者から質問・発言とディスカッションが積極的に行われELPASO会らしい研究会となりました。
従来の機械学習とは異なり、大量のデータと回答を与えることによって推論を自動形成する「深層学習(ディープラーニング)」を、どう今後の企業経営に活用していくのか。
それには新しいキーテクノロジーに対する経営者の本質的理解が重要であり、その活用には当然、経営者自身が活用目的を明確化し課題設定するといった主体的スタンスは欠かせない、等の議論が続きました。
具体的な導入・活用の理解迄は時間が許しませんでしたが、有意義な時間となりました。
AIについては、今後とも繰り返し議論してゆく必要があると思われます。

丸和ソーシャルビジネス研究会の講演・議論のまとめは、会員限定ページに掲載していますので、ご確認ください。