ELPASO会
あらゆる「知の交流」によって、ビジネスパーソンの「志」を育む会員組織
ELPASO会とは、「Entrepreneur」「Liberty」「Professional」「Ambition」「Systems approach」「Open mind」の6つのメッセージが込められた自由な会員組織です。
丸和育志会の2つの支援事業とは別個に運営されている会員組織が「ELPASO会」です。
ELPASO会は、どなたでも入会できる個人会員組織で、相互に支え合う関係のなかで、社会の変化に対する「感受性」を高めようとしています。
ELPASO会における自由な議論、技術進歩や社会課題の認識、あるいはソーシャルビジネスの発想、構想など、「知の交流」が会員の知力・人間力を向上させ、各人の志自身が時代にふさわしいものに育っていくことも期待しています。
ELPASO会は大きく分けて5つのグループで構成されています。
ここでは、「一般会員」と「受益者会員」についてご紹介しましょう。
一般会員は入会費・年会費は無料です。入退会はいつでも自由。
特定義務はなく、社会人としての常識と丸和育志会理念への賛同だけが条件です。
会員特典は丸和ソーシャルビジネス研究会への参加と丸和ソーシャルビジネス賞への応募ですが、ELPASO会の運営は会員自身が行うのが目標ですので、特典を増やすも減らすも会員次第だといえます。
一般会員になるには、以下から必要事項を入力の上、送信してください。
現会員に知り合いがいないため、推薦人入力にお困りの方は事務局までお問い合わせください。
ELPASO会の中心メンバーは、奨学金受給者と丸和ソーシャルビジネス賞受賞者です。丸和ソーシャルビジネス賞の応募資格の一つに「ELPASO会員であること」としています。
丸和育志会理念への賛同のもと、ソーシャルビジネスの拡大、新しい資本主義、日本社会の活性化、豊かな生活、豊かな人生の追求などについて、自由闊達、相手への忖度なしに自由に議論することが狙いです。
実際問題に対峙して、信頼できる仲間と多面的に考え、検討しあう経験は、事業計画のレベル向上と、会員自身の成長の実感につながることでしょう。
それが、丸和ソーシャルビジネス賞の応募資格の一つに「ELPASO会員であること」とした理由です。
ELPASOは「Entrepreneur」「Liberty」「Professional」「Ambition」「Systems-Approach」「Open-Mind」の6つのメッセージのアクロニム(頭字語)です。
さらに、この「ELPASO」という名前は「“柔軟思考”への“通路”」であると考えています。
アメリカ合衆国テキサス州の最西端にエルパソ(El Paso)という都市があります。もともとメキシコ領であったシウダーファレス市が、1848年にリオ・グランデ川を国境として北をアメリカ領としてエルパソ、南のメキシコ側はシウダーファレスに分割されたことで誕生した都市です。人口は両市合わせて200万人超、両市の間では近年まで長らくパスポートが不要であったため、多くの人々がリオ・グランデ川に架かる橋を渡り、行き交っていたそうです。
スペイン語である「El Paso」とは英語で「The Pass」、日本語では「通路」と訳すことができます。
El Pasoという名前は「The road to Mexico (From USA)」といった意味が込められているのではないかと想像します。
北から見ればエルパソ、南から見ればシウダーファレス。
私たちは、柔軟なものの見方が重要という考えから「“柔軟思考”への“通路”」 の象徴を、この名前に託しています。
丸和育志会の理念のキーワードは「志と富のバランス」、行動指針は「自分で考え、仲間をつくり、実践する」。
そして、ELPASO会の6つのメッセージと名前に込められた「柔軟思考”への“通路” 」という自由闊達な議論の場を通じ、経済的・精神的に豊かな生活、豊かな人生を実現し、日本全体が活性化してくことを願ってやみません。
丸和育志会の考えるソーシャルビジネスの定義とは?
動画も交えてご紹介します