【実施報告】投票行動における個人と社会-2021年衆院選の調査報告-(第96回丸和ソーシャルビジネス研究会)

第96回丸和ソーシャルビジネス研究会は、京都大学大学院教育学研究科教授 楠見孝氏を講師にお迎えして11/19(土)にオンラインで開催されました。(参加者13名)

楠見孝氏には個人が投票行動において、いかに自分と所属集団、国全体の未来のことを考え、どのような与野党の政党比率が望ましいと考えて、どのように情報を集めて投票を行ったか、世代差があるのか、2021年衆院選の全国1000人の調査結果と2022年参院選調査も含めてお話しいただき、個人の投票行動結果と社会の多様性の尊重や政治への影響力の捉え方について考えるとともに、多人数集団名称(日本国民、東京都民など)を用いて議論するときの注意点等についてもお話しいただきました。

終了後のディスカッションでは、集団名称の捉え方の注意点や国政選挙や地方選挙の投票率向上に向けての施策案などの意見もあり、ELPASO会員にとって非常に興味深いものとなりました。

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