理事長橋本忠夫からの新年ご挨拶

明けましておめでとうございます。
日頃は、丸和育志会の活動にご協力いただきまことにありがとうございます。

新型コロナウイルスは、生き残りをかけ丸2年変異を繰返し、名前もデルタ・オミクロンと変えてなお猛威を振るっています。
対する人類は、珍しく仲間争いを抑え関連情報の共有化も図っていますが、有効な対策行動のコンセンサスは不十分と言わざるを得ません。

21世紀は、一手先を読むだけでは行動を決定できず、二手先、三手先を読む思考力が益々求められています。
将棋の竜王戦最終局では、藤井聡太九段の詰めの正確さに観念した豊島九段は十手以上を残して投了しました。
なぜ勝負が尽いたのか多くの人が分からなかったようですが、冷徹な状況判断力数手先を読む力未来創造力を日頃から訓練し、この困難な時代を乗り切りましょう。

本年も、どうかよろしくお願い申し上げます。

2022.1.1.
丸和育志会理事長
橋本忠夫