【実施報告】「難病者の働くを考えることは、未来の働くを作ること」(第85回丸和ソーシャルビジネス研究会)

第85回丸和ソーシャルビジネス研究会は10/23(土)にオンラインで開催されました。
今回は、第5回丸和ソーシャルビジネス賞(2018年度)受賞者である重光喬之氏(特定非営利活動法人両育わーるど 理事長)を講師にお迎えしました。(参加者17名)

重光さんの活動は単なる難病者の就労支援活動ではなく、難病者の働き易い社会の実現を目指して活動されています。
ご講演では日本における難病者の公的支援の現状(限界)や支援団体・企業と連携しながら新しい仕組みを提言している広範な活動とその課題のお話がありました。
講演後は参加会員との活発なディスカッションがあり、現在の重光さんの活動全般にわたる多くのアイデアや意見が出ました。
共通(類似)した課題認識を持ち、活動をしているELPASO会員相互のコラボレーションを実現していこう、社会課題の実現には将に「仲間づくり」が最重要であると参加者全員が再認識する有意義な研究会になりました。

重光さんが作成された「難病者の社会参加白書」(PDF版)のURLです。
https://ryoiku.org/wp-content/uploads/2021/09/2021_white_paper.pdf

尚、丸和ソーシャルビジネス研究会の講演・議論のまとめは、会員限定ページに掲載していますので、ご確認ください。
https://maruwa-ikushi.org/elpaso/membersonly/