第16回ブログ(2016.8)ケアタイムズ新聞社 / フリックケア株式会社 代表取締役社長 工藤純平;「好きな映画とエルパソ会」

はじめまして、昨年エルパソ会で優秀賞を頂きました工藤 純平と申します。賞を頂いた介護のプロジェクトで自信を持ち起業させていただきました。唐突ですがぼくは子供の頃から映画が大好きで過去沢山の作品を観てきました。多くの映画を観る中で、将来自分がかくありたいという人物像を映画の登場人物からイメージしてきた気がします。今回そんな自分が好きな映画の登場人物をご紹介しようと思います。さて、好きな映画と登場人物の方々です。

ゴーストバスターズ(1984年公開)
ゴーストバスターズは大学の超常現象の研究者だった三人がお化け退治会社を起業するお話ですが、僕が好きなのは脇役ダン・エイクロイドが演じたレイモンド博士です。産学連携の起業家チームとしても個性豊かな三人のバランスは理想的なチーム構成だと思いますが、中でもレイモンド博士は会社を設立する際に、自分一人でリスクをとり投資をし、チームの調整役として組織を率います。なんといっても、古い消防署ビルに一目惚れし事務所に即決するシーンは好きな場面です。今年ゴーストバスターズの新作が公開されますがとても楽しみです。(宣伝のステマではありません)

ポセイドン・アドベンチャー(1972年公開)
こちらも幼少の頃影響を受けた古い映画ですが、さすがに40年以上前の映画ですので、僕も初めて観た時はテレビの再放送でした。古いのでご存じない方も多いと思いますが、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「タイタニック」のような船が沈んでしまうパニック映画です。僕が好きなキャラは主人公ジーン・ハックマンが演じたスコット牧師です。自由で型破りなそれでいて力強く優しい牧師は10代の頃はかくありたい理想的な人物像でした。バラバラなチームをまとめるためにとった行動も大胆で味のあるキャラです。今回あらためて調べたらジーン・ハックマンは当時42歳だったんですね。

超音速攻撃ヘリ エアーウルフ(1986年公開)
CIAが極秘に製造した攻撃ヘリコプターを盗み、ベトナム戦争で行方不明になった兄を見つけるまではヘリを返さないが、CIAの依頼があれば海外の悪者を撃破しに行くという今なら現実味がなくテレビドラマのシナリオにもならないような設定のドラマですが、色々な登場人物のキャラ設定が大好きです。中でもジャン=マイケル・ヴィンセント演じる主人公ホークがお気に入りでした。人付き合いが苦手で孤独に一人でいるのも苦にならない「ひとりで放っておいてもらう権利」(right to be let alone)をバリバリ行使しているような主人公ですが、そんな彼を数少ない仲間が支えます。好きな食べ物はニジマスで、好きな食べものをずっと食べ続ける姿に僕も影響を受けたのか今でも同じような事をしてしまいます。ホーク一番の相棒をポセイドン・アドベンチャーでジーン・ハックマンに何でも反対する刑事役を演じたアーネスト・ボーグナインが演じます。

王様のレストラン(1995年公開)
落ちぶれたレストランを残っている頼りないメンバーだけで再建するお話です。こちらも映画ではなくテレビドラマなのですが、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の脚本家、三谷幸喜が34歳の時に脚本を担当しました。レストランの再建をする松本幸四郎演じる千石ギャルソンよりも、脇役ですが、西村雅彦演じる水原ディレクトールが良い中間管理職キャラを演じます。ちょうどこのドラマを見ていた頃は、上京して4年、新聞専売所の専業として30人の学生と荒くれ専業の仕事を調整する主任で専売所の所長を目指していた頃だったので「うんうん」「う~ん」などと思いながら見ていた記憶があります。この時、西村雅彦演じたキャラはとても愛されるキャラでしたし、今でも僕の心のなかに生きている感じがします。

文字数や締切の関係から多くの映画を紹介できませんでしたが、なぜ映画の話を書いたのかといいますと、ちょうど昨日、内田樹さんがtwitterでつぶやかれていた事が偶然目に留まったからです。

https://twitter.com/levinassien/status/758895258889355265
パニック映画では(『タワーリング・インフェルノ』や『ポセイドン・アドベンチャー』などなど)「足手まといになる弱者」を構成メンバーに迎えたグループ「だけ」が生き延びられるという話型が繰り返し語られます。別にこれは「倫理的美談」ではなく、「過去の成功事例」が訓戒化されたものです。

https://twitter.com/levinassien/status/758896823796760576
「弱者を含む集団」では生き延びるために全員が「余人を以て代え難い」異能の発見に向かいます。一方、「強者連合」では全員が同一の能力の優劣を競い、格付けをし、それによって資源を傾斜配分するようになります。構成員全員が自尊感情を持ち愉快に生きられる集団の方が危機に強いのは当然です。

この書込みを読んだ時に、様々な課題がある介護業界の中で、知名度が低く低価格だが単機能という弱者サービスですが、異能と言わないまでも僕らの事業が社会に必要とされるピースの一つになれるようにしようと思いました。月並みですがこれからも頑張りたいと思います。

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