【趣旨】
この奨学金は、現在及び将来の日本と世界を担う人材の育成を目指し、志を持ちながらも経済的理由等により修学に支障をきたしている学生の救済を、目的として給付するものである。
【募集について】
1.応募資格
以下の条件を全て満たす者。
- 大学(3、4年生)または大学院(1、2年生)に在学する者。
- 学業、人物ともに優秀でかつ健康である者。志を持ち、将来、創造力/構想力/行動力を発揮して自主的に事業を推進し、社会、日本、世界への発信や国際的な活躍が期待できる者。
- 学費の支弁が困難と認められる者(日本学生支援機構の第一種奨学金の家計基準に準ずる)。
- 原則的に日本国籍を有する大学生(学部生または大学院生)。
- 当財団 Web に記された理念(財団理念、公1事業理念)に賛同した者。
2.奨学金給付額
学部生、大学院生ともに年額500,000 円
※奨学金は給付型とし、返済の義務はない。奨学生の卒業後の就職、その他一切について本人の自由とする。
3.採用予定数(各指定校)
学部生、大学院生 若干名
※平成29年度奨学金(給付型)指定校について
今年度は、日頃の活動の評価が高いこと、かつ、昨年の大被災地であること等を考慮し、次の5大学が指定校として選ばれました。
- 小樽商科大学
- 北海道大学
- 東京海洋大学
- 立命館アジア太平洋大学
- 熊本大学
4.支給期間
1年間(4月~翌年3月)
申請者の区分
新規申請者:当財団から奨学金の給付を受けたことのない申請者
継続申請者:当財団から過去に奨学金を給付された申請者
※奨学期間中、大学(指定校)に在学していることを条件とする。奨学期間は1年間。但し、継続申請を認める(奨学期間は最長2年間まで)。
5.応募方法
以下の必要書類を取り揃えた上、大学担当部署経由で提出のこと。
- 奨学生願書(当財団指定様式)
- 奨学生推薦書(当財団指定様式、大学で作成し厳封のこと)
- 成績証明書
- 課題「10年後の自分と社会貢献との関わり」(原稿用紙2枚800字程度、自由記述、日本語で手書きのこと)
6.書類提出期限
平成29年6月30日(金)(当財団事務局必着)
7.募集から決定・給付まで
4月~ | 大学へ募集要項等の送付 |
~6月末 | 各大学にて掲示・学内選考を経て大学より申請 |
~8月末 | 当財団選考委員による選考(面接を実施する場合がある) |
奨学生最終決定 各大学に合否通知 | |
9月24日(日)15:00 | 奨学金授与式(場所;東京 旅費援助は後日連絡) |
9月末 | 奨学金(1年分)を給付(対象者の口座に振込) |
8.結果の通知について
合否にかかわらず、大学宛てに結果を通知する。大学は本人へ通知すること。
なお、学内選考を実施した場合、その結果は大学から応募者へ合否を通知すること。
9.義務について
- 奨学生と大学は、以下に定める義務を履行すること。
(1)奨学生と大学は、本奨学生募集要項記載の条件を厳守すること。
(2)奨学生が次のいずれかに該当する場合は、直ちに当財団事務局へ連絡すること。
1.留学するとき
2.休学、復学、転学又は退学したとき
3.停学、その他の処分を受けたとき
4.氏名、住所、メールアドレス、その他重要な事項に変更があったとき
5.留年又は卒業延期の恐れが生じたとき
(3)奨学金の給付をうけた奨学生は、入金確認後大学を通じて当財団事務局へ奨学金領収書を提出すること。
(4)卒業後は、奨学生同窓会に加入し、連絡先を当財団事務局へ報告すること。
(5)卒業後も常に応募資格(2)に留意すること
10.奨学金の休止・停止について
休学、転学、退学、停学およびその他の処分を受けたときは、振込み済みの奨学金の返還を求めることがある。
11.その他
(1)募集は各大学宛に行うため、大学経由で応募すること。直接応募は認めない。
(2)他の奨学金との併願・併用は可能。
(3)提出された応募書類は返却しない。
【個人情報について】
当財団奨学金への応募に際してお預かりする個人情報につきましては、本人の同意なしに第三者に開示・提供することはいたしません(法令などにより開示を求められた場合を除く)。
【問合せ先】
公益財団法人 丸和育志会 事務局
〒168‐0065 東京都杉並区浜田山3-33-18 -202
担当 日比野 雅夫(事務局長)、河野、柳橋
Web http://maruwa-ikushi.org
e-mail info@maruwa-ikushi.org
電話 03-6671-9153
※当財団事務局の運営上の都合により、基本的にe-mailにてご連絡願います。