2013年5月25日(日)、多摩大学大学院生を中心に39名の会員候補の方々を集め、ELPASO会キックオフミーティングを開催しました。最初に橋本専務理事からELPASO会設立に到る経緯及び会の理念についての説明がありました。具体性が不充分でも、起業を含め新しいプロジェクトを始めたいという意志、意欲を持つ人の存在がすべての始まりであること、その人をいろいろな知識、ノウハウ所有者がサポートしてプロジェクトを成功に導くので、会員一人ひとりの自主性とネットワーキングがキーワードであることが強調されました。実践プロジェクト案として、都内の市役所職員より観光等の産業振興案を募集されました。また、マイクロファイナンスの手法を活用して様々な分野の資金調達を手掛けるミュージックセキュリティーズ株式会社の小松社長より、同社創業から今日に至る発展をご紹介頂き、社会的な影響力を持つに至った現在の同社の活動について講演頂きました。続いて、小豆島ヘルシーランド株式会社の柳生会長からは、同社が地域活性化のため、地域に根付いた事業を長期間に亘って真摯に続けてこられた具体的活動事例の説明をいただきました。最後は活発な交流目的の懇親会にて締めくくりました。MBAは分析力と共に、構想力を互いに磨き合うことと人脈の大切さを改めて実感した一日でした。