去る11/26(土)に渋谷エクセルホテル東急に於いて、2022年度ELPASO会総会、丸和奨学生証・丸和ソーシャルビジネス賞合同授与式を3年ぶりにリアル開催(参加者80名)しました。
当日は第1部(Web参加も可能なハイブリッド式典)と第2部(会員相互の懇親会)との2部構成で実施しました。
第1部は先ず、中村専務理事による2022年度丸和育志会活動報告からスタートし、続いて橋本理事長より今年度丸和奨学生(10名)に対する奨学生証(奨学金1人50万円)の授与がありました。給付型奨学金事業(公1)は今年度より「自己開発チャレンジ奨学金」と内容を改めました。既に自己開発計画を実施中の奨学生2名はドイツ/米国からWeb参加して元気な声で謝意表明と現状報告をしてくれました。
続いて、今年度丸和ソーシャルビジネス賞(1人100万円)の受賞者5名への授与と各事業・プロジェクト計画の説明並びに事業達成の決意表明がありました。
その後、橋本理事長から丸和育志会の事業活動全体の課題認識を中心とした第1部の総括がありました。この総括の中で本年度より奨学金制度の指定大学となった信州大学の林副学長から「大学とイノベータ教育」という内容のご説明もあり、最後に橋本理事長より「ELPASO会員相互のネットワーク強化が重要な課題であり、この3年ぶりのリアル総会を交流の輪を広げる大きなきっかけとしてほしい」とのメッセージがあり、第1部は終了しました。
第2部は、丸和奨学生選考委員の津田喬子さま(名古屋市立大学附属東部医療センター名誉院長)と丸和ソーシャルビジネス賞選考委員の鶴賀裕行さま((株)シンクランホールディングス代表)からそれぞれ奨学生/受賞者に対する激励メッセージを頂戴しました。
続いて舩橋誠壽さま(元横断型基幹科学技術研究団体連合副会長)より乾杯のご発声を頂き、懇親会がスタートしました。
懇親会では奨学生による自己開発計画の説明(会場にはポスター掲示)というプログラムもある中、参加者の懇親・交流が進みました。
そして最後に、佐野副理事長より、今回のリアル総会・合同授与式の運営を支援して頂いた受賞者OB/OGのみなさんへの労いと御礼のメッセージと奨学生/受賞者並びにELPASO会員の皆さまの今後のご健勝・ご発展を祈願するとの中締めがあり、会場では交流の輪がまだまだ続く中、閉会となりました。
第1部、第2部を通じてスピーチやプログラム出演頂いたみなさま、並びにご参加頂いた全ての皆さま、本当にありがとうございました。
<奨学生証受賞者>
・石川寿々花(信州大学)・牛尾梨紗子(信州大学)・岡田直己(大阪大学)
・金里織(立命館APU)・篠崎佑馬(電気通信大学)・田中華(聖路加国際大学)
・名執陸(電気通信大学)・春木萌花(立命館APU)樋口広大(信州大学)
・松岡眞矢(東京海洋大学)
<丸和ソーシャルビジネス賞受賞者>
・北村 健(㈱ソラハル 代表・CEO)
「心の専門家支援を贈り物に ~ソラハルメンターギフト~」
・島岡 学(吉本興業株式会社 芸人)
「お笑いを通じた社会問題の解決」
・須田 直樹(100-SHIKI 代表)
「未使用オフィス活用による地域ビジネス共創」
・高嶋 尚子( Ukulele★Paradise 代表)
「ウクレレと音楽で!教室から世界と繋がろう!」
・山中 享(LOOVIC㈱ 代表取締役)
「迷わない、スマートガイドサービス 『LOOVIC』」