第93回丸和ソーシャルビジネス研究会は、東京大学 大学院教育学研究科・教育学部 教授 中村 高康氏を講師にお迎えして7/30（土）にオンラインで開催されました。（参加者26名）
中村 高康氏には、私たちが先行き不透明な時代に突入する中で、これからの時代に必要な「新しい能力」を論じることになぜ傾注するのかを、社会学の理論を用いて考察し、現代社会に広がる能力論を一度突き放してみる視点を確保することの意義についてお話しいただきました。
その後、丸和育志会理事鈴木祐司氏(次世代メディア研究所代表)のファシリテータのもと、「社会、特に企業・組織での能力」、「学校教育における能力」、「必要な能力とは」について様々な意見・議論が行われ、「能力」というコンセプトにも様々な背景やそれに基づく影響があることなどいろいろと示唆に富んだ研究会となりました。
丸和ソーシャルビジネス研究会の講演・議論のまとめは、会員限定ページに掲載しています。
